Bridge

自動化されたタスクの実行

ツールメニューには、さまざまな Adobe Creative Suite 3 コンポーネントで使用できる各種コマンドのサブメニューが含まれています。 例えば、Adobe Photoshop をインストールしている場合は、ツール/Photoshop サブメニューの下にあるコマンドで、Bridge で選択した写真を使用して画像パッケージを作成し、Photomerge パノラマを作成することができます。 これらのタスクを Bridge から実行すると、各ファイルを個別に開く必要がないので、時間の節約になります。

注意: サードパーティは、独自のアイテムを作成して、ツールメニューに追加し、Bridge の機能を追加することができます。 独自のスクリプトの作成について詳しくは、『Bridge JavaScript Reference』を参照してください。
  1. 使用するファイルまたはフォルダを選択します。 フォルダを選択した場合、可能なときにはフォルダ内のすべてのファイルにコマンドが適用されます。
  2. ツール/[コンポーネント] を選択し、必要なコマンドを選択します (コンポーネントに自動化されている使用可能なタスクがない場合は、このメニューにコンポーネント名が表示されません)。

特定のコマンドについて詳しくは、コンポーネントのマニュアルを参照してください。

After Effects や Adobe Premiere Pro から一連の静止画像ファイル(PSD、BMP、TGA または TIF)として書き出されたムービーに対して、Bridge を使用して「ライブトレース」コマンドを実行することによって、ムービーをすばやくベクトル化することができます。Adobe Illustrator で、いずれかの静止画像ファイルについて LiveTrace プリセットを作成した後、Bridge で一連の静止画像ファイルを選択し、ツール/Illustrator/ライブトレースを選択します。 画像スタックをビデオクリップにコンパイルするには、Adobe Illustrator シーケンスとして作成した Illustrator ファイルを After Effects または Premiere Pro で読み込みます。 Bridge の「ライブトレース」コマンドには 10 フレームという制限があります。