Bridge

メタデータテンプレートの操作

Bridge で新しいメタデータテンプレートを作成するには、「メタデータテンプレートの作成」コマンドを使用するか、ファイル情報ダイアログボックスでメタデータを編集してテンプレートとして保存します。

InDesign ドキュメントや XMP 対応のソフトウェアで作成された他のドキュメントに入力するための手がかりとして、メタデータをテンプレートに保存しておくことができます。 作成したテンプレートは、すべての XMP 対応ソフトウェアがアクセスすることができる共有された場所に保管されます。

メタデータを XMP ファイルに保存して、他のユーザと共有したり、他のファイルに適用したりすることができます。 メタデータテンプレートと異なり、XMP ファイルは、ファイル情報ダイアログボックスのメニューには表示されません。

メタデータテンプレートの作成

  1. ツール/メタデータテンプレートの作成を選択します。
  2. 「テンプレート名」テキストボックスに名前を入力します。
  3. メタデータテンプレートの作成ダイアログボックスのフィールドからテンプレートに含めるメタデータを選択し、テキストボックスにメタデータの値を入力します (メタデータオプションを選択し、それに対するテキストボックスを空白のままにしておいた場合、そのテンプレートを適用すると既存のメタデータが消去されます)。
    既存のテンプレートのメタデータを新しいテンプレートに簡単に追加するには、メタデータテンプレートの作成ダイアログボックスの右上隅にあるメニューから「メタデータを追加」を選択し、既存のテンプレートを選択します。
  4. 「保存」をクリックします。

ファイル情報ダイアログボックスでメタデータをテンプレートまたは XMP ファイルとして保存

  1. ファイル/ファイル情報を選択します。
  2. 次のいずれかの操作を実行します。
    • メタデータをテンプレートとして保存するには、ダイアログボックスの右上隅にある三角形のアイコンをクリックし、「メタデータテンプレートの保存」を選択します。 テンプレート名を入力し、「保存」をクリックします。

    • メタデータを XMP ファイルに保存するには、ダイアログボックスの「詳細」セクションにある「保存」ボタンをクリックします。 ファイル名を入力し、ファイルの保存場所を選択して「保存」をクリックします。

    エクスプローラ(Windows)または Finder(Macintosh)でメタデータテンプレートを表示するには、ファイル情報ダイアログボックスのメニューから「テンプレートを表示」を選択します。

メタデータテンプレートの表示または削除

  1. ファイル/ファイル情報を選択します。
  2. ファイル情報ダイアログボックスの右上にあるメニューから次のいずれかを選択します。
    • 既存のメタデータテンプレートを削除するには、「メタデータテンプレートの削除」を選択します。 ダイアログボックスのメニューからテンプレートを選択し、「削除」をクリックします。

    • メタデータテンプレートが含まれるフォルダを開くには、「テンプレートの表示」を選択します。

  3. 「OK」をクリックします。

Bridge でのファイルへのメタデータテンプレートの適用

  1. ファイルを選択します(複数可)。
  2. メタデータパネルメニューまたはツールメニューから次のどちらかのコマンドを選択します。
    • 「メタデータを追加」を選択し、テンプレートの名前を指定します。 このコマンドは、テンプレートのメタデータを、ファイル内のメタデータ値またはプロパティが現在存在していない場所にのみ適用します (複数のファイルを選択している場合、「追加」は使用できません)。

    • 「メタデータの置き換え」を選択し、テンプレートの名前を指定します。 このコマンドは、ファイル内の既存のメタデータをテンプレート内のメタデータに完全に置き換えます。