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モバイルデバイス向け Flash Lite ビットマップの圧縮を設定

ビットマップを使用する場合、画像圧縮オプション(画像単位または全画像一括)を設定し、SWF ファイルサイズを縮小することができます。

ビットマップファイルごとの圧縮オプションの設定

  1. Flash を起動し、ドキュメントを作成します。
  2. ライブラリウィンドウでビットマップを選択します。
  3. ライブラリウィンドウのビットマップアイコンを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Macintosh)し、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択すると、ビットマッププロパティダイアログボックスが開きます。
  4. 圧縮ポップアップメニューから、次のオプションのいずれかを選択します。
    • グラデーション塗りを含む写真や画像など、カラーやトーンが複雑に変化する画像には、「写真画質 (JPEG)」オプションを選択します。 このオプションを選択すると JPEG ファイルが作成されます。 「読み込んだ JPEG データを使用する」チェックボックスを選択すると、読み込んだ画像に指定したデフォルトの圧縮品質が適用されます。 圧縮品質を新たに指定するには、「読み込んだ JPEG データを使用する」をオフにして、「画質」テキストボックスに 1 ~ 100 の範囲で値を入力します。 高い値を設定すると画質は高くなりますが、ファイルサイズも大きくなるので、適切な値を指定します。

    • 形状が単純で色数が少ない画像には、「ロスレス (PNG/GIF)」を選択します。 このオプションを選択すると、データの欠落がない可逆圧縮を使用して画像が圧縮されます。

  5. 「テスト」ボタンをクリックすると、ファイルの圧縮結果がわかります。

    元のファイルサイズと圧縮後のファイルサイズを比較して、選択した圧縮の設定が適切かどうかを判断します。

全ビットマップ画像の圧縮の設定

  1. ファイル/パブリッシュ設定を選択し、「Flash」タブをクリックすると、圧縮オプションが表示されます。
  2. JPEG 画質のスライダを調整するか、値を入力します。 JPEG 画質を高くすると高画質になりますが、SWF ファイルのサイズは大きくなります。 低画質にすると SWF ファイルが小さくなります。 いろいろな設定を試して、ファイルサイズと画質の最適な組み合わせを見つけてください。