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Version Cue CS3 での Creative Suite 2 コンポーネントおよび Acrobat8 の使用

Adobe Creative Suite 2 コンポーネントと Acrobat 8 は、Version Cue CS3 サーバで使用することができます。ただし、留意する必要がある相違点がいくつかあります。
  • Acrobat 8 または Adobe Creative Suite 2 コンポーネントのいずれかを使用して Version Cue CS3 で管理されているファイルにアクセスする場合、アクセスするファイルは Version Cue CS2 互換のプロジェクトの一部である必要があります。 Version Cue CS3 プロジェクトは、作成時に Version Cue CS2 互換であると指定できます (プロジェクト作成後に Version Cue CS2 互換であると指定することはできません)。

    注意: Version Cue CS2 から Version Cue CS3 に移行されたプロジェクトは、引き続き Acrobat 8 および Adobe Creative Suite 2 コンポーネントとの互換性を保っています。
  • Acrobat 8 と Adobe Creative Suite 2 コンポーネントは、Version Cue サーバ管理で SSL を有効にした場合は Version Cue CS3 サーバには接続できません。

  • Adobe Creative Suite 2 コンポーネントは、同一のコンピュータにインストールされた Version Cue CS3 サーバと共に動作することはできません。 ただし、Adobe Creative Suite 2 コンポーネントは、ネットワーク上に存在する Version Cue CS3 サーバに接続することはできます。

  • Version Cue CS2 ワークスペースと Version Cue CS3 サーバは、同時に同一のコンピュータにインストールし、機能させることができます(また、Version Cue CS2 から Version Cue CS3 にプロジェクトを移行する場合は、同一のコンピュータ上にインストールする必要があります)。

  • Version Cue CS2 ワークスペースと Version Cue CS3 サーバが同一のコンピュータにインストールされている場合、Adobe Creative Suite 2 コンポーネントでは Version Cue CS2 ワークスペースのみ使用できます。これは、これらのコンポーネントが通信で使用できるポートが Version Cue CS2 ワークスペースで使用されるポートのみであるためです。

  • Version Cue CS3 では代替案はサポートされません。ただし、Adobe Creative Suite 2 コンポーネントは Version Cue CS3 サーバで Version Cue CS2 互換のプロジェクトの代替案を操作できます。 Adobe Creative Suite 3 コンポーネントは、Version Cue CS3 サーバにある Version Cue CS2 互換のプロジェクトの代替案にはアクセスできません。

Acrobat 8 を Version Cue CS2 で使用する方法について詳しくは、Acrobat 8 ヘルプの「Adobe Version Cue の使用」を参照してください。 Adobe Creative Suite 2 コンポーネントを Version Cue CS2 で使用する方法について詳しくは、Version Cue CS2 ヘルプを参照してください。