Version Cue サーバを起動したときにユーザアカウント自動作成を有効にしていなかった場合、Version Cue サーバのプロジェクトに他のユーザがアクセスできるように Version Cue ユーザ名を作成する必要があります。 ユーザがアクセスできる Version Cue プロジェクトを制限するには、プロジェクトへのログインを要求して、そのプロジェクトにユーザ名と権限を割り当てることができます。
Adobe Flash Player 9 は、Version Cue サーバ管理でユーザを作成して管理することを必要とします。 初めてユーザを作成するときに、Version Cue から Adobe Flash Player 9 をインストールするよう求められます。
ユーザを作成すると、作成されたユーザは Version Cue サーバ上のプロジェクトにアクセスできます。
Version Cue サーバ管理に対するユーザアクセスを拒否するユーザは誰もいません。
ユーザは Version Cue サーバ管理に対して標準アクセスを許可します。 標準アクセスのあるユーザは、新しいプロジェクトを作成でき(プロジェクト作成権限も許可されている場合)、作成したプロジェクトを変更できます。
システム管理者は、Version Cue サーバ管理のすべてのタスクに完全なアクセスを許可します。
ユーザを編集するには、ユーザを選択し、「編集」をクリックして、ユーザ [ユーザ名] を編集ダイアログボックスで設定を変更して「保存」をクリックします。 ユーザを削除するには、ユーザを選択して「削除」をクリックします。
ユーザグループを作成すると、類似の権限を持つユーザをグループ化できます。 例えば、「Designers」というユーザグループを、設計プロジェクトの作品に貢献しているすべてのユーザをグループ化するために作成します。 初期設定グループ「Everyone」にはシステム内のすべてのユーザが含まれています。
グループ名を変更するには、グループを選択し、「編集」をクリックして、「グループ名」テキストボックスに新しい名前を入力します。 グループを削除するには、対象のグループを選択して「削除」をクリックします。
権限は、個別のユーザまたはユーザのグループに割り当てることができます。 権限はアクセスレベルとは異なります。アクセスレベルは Version Cue サーバ管理へのアクセスを制御し、権限は Version Cue サーバ、プロジェクト、Version Cue PDF レビューへのアクセスを制御します。 ユーザまたはグループに割り当てる権限は、特定のプロジェクトに対してユーザに割り当てる権限によって上書きされることがあります。
「LDAP サーバ」テキストボックスにサーバ名を入力します。
「サーバポート」テキストボックスにサーバポートを入力します。
「検索ベース」テキストボックスには LDAP サーバにあるディレクトリ用の LDAP 階層での開始点を入力します。
LDAP サーバで認証が必要な場合は、「ユーザ名」テキストボックスと「パスワード」テキストボックスにユーザ名とパスワードを入力します。
SSL から SSL 対応の LDAP サーバ経由で接続する場合は、「SSL 対応の LDAP を使用」を選択します。
「ユーザ ID」、「表示名」、「電子メール」および「電話番号」の各テキストボックスに LDAP 属性を入力します。 これらが対応する Version Cue サーバ属性にマップされます。
Version Cue サーバが定期的に LDAP サーバと同期するように指定するには、「自動同期を有効にする」を選択して同期の周期を指定します。
別の Version Cue サーバにユーザ群を追加するには、ユーザのリストを書き出してから、書き出したリストを Version Cue サーバのある他のコンピュータの Version Cue アプリケーションフォルダの UsersExport フォルダにコピーします。 すると、書き出したリストを使用してユーザを読み込むことができます。
ユーザリストが書き出された場所は、「ユーザを書き出し」ヘッダの下に表示されます。 このリストを別の Version Cue サーバで読み込むには、読み込む側のサーバがインストールされているコンピュータの Version Cue アプリケーションフォルダの Data¥UsersExport フォルダにこのファイルをコピーします。