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Version Cue サーバの環境設定

Version Cue 環境設定で、Version Cue で利用できる RAM のサイズやデータフォルダの場所など、多くの Version Cue サーバ設定を設定することができます。 SSL の有効化、Version Cue サーバの名前の変更、サーバログオプションの指定、ユーザロックのリセット、サーバのバックアップなどの詳細設定を行うには、Version Cue サーバ管理を使用する必要があります。

Version Cue サーバ環境設定へのアクセス

  1. Version Cue の環境設定にアクセスするには、次のいずれかの操作を実行します。
    • コントロールパネルを開いて「Adobe Version Cue CS3」をダブルクリック(Windows)するか、またはシステムの環境設定で「Adobe Version Cue CS3」をクリック(Macintosh)します。

    • Windows では、画面右下のシステムトレイにある Version Cue アイコン をダブルクリックします。

    • Macintosh では、画面上部のメニューバーにある Version Cue アイコン をクリックし、メニューから「Version Cue CS3 の環境設定」を選択します。
      注意: Version Cue アイコンはデフォルトで非表示になります。 表示するには、Version Cue サーバの環境設定で「Version Cue CS3 トレイアイコンを表示」(Windows)または「Version Cue CS3 のステータスをメニューバーに表示する」(Macintosh)を選択します。
  2. Adobe Version Cue CS3 ダイアログボックスで「設定」タブをクリックします。

Version Cue サーバの公開設定

  1. サーバ上の Version Cue 共有プロジェクトに他のユーザへのアクセスを許可するには、サーバの公開設定メニューから「このサーバを公開する」を選択します。 他のユーザに対して Version Cue サーバを非公開にするには、「非公開」を選択します。
    注意: Version Cue がファイアウォールを使用する Windows コンピュータにインストールされていて、サーバを他のユーザと共有する場合は、TCP ポート 3703 と 5353 が開いたままになっていることを確認します。 Version Cue サーバ用に SSL を有効にしている場合、ポート 3704 も開いたままにしておきます。 同じコンピュータに Version Cue CS2 がインストールされている場合は、ポート 50900 も(さらに、SSL を有効にしている場合は 50901 も)開いたままにしておきます。 手順について詳しくは、Windows ヘルプを参照してください。
  2. 「適用」をクリックします。

ワークグループサイズの指定

  1. ワークグループのサイズメニューから、通常の 1 日に Version Cue サーバを使用するユーザ数を選択します。 この設定は、Version Cue サーバで処理する潜在的な作業量を制御します。
  2. 「適用」をクリックします。

RAM の指定

割り当てられた RAM(128 MB)の初期設定量は、10 名以内のワークグループと 1000 アセット未満のプロジェクトの場合は十分です。 より大きなワークグループと最大 1000 アセットのプロジェクトには少なくとも 256 MB の RAM を割り当てます。 ワークグループサイズに関係なく、1 つのプロジェクトに 1000 アセット以上または 50 プロジェクト以上で作業を行う場合、少なくとも 512 MB の RAM を割り当てます。

  1. 「メモリ使用量」テキストボックスに、Version Cue に割り当てる RAM 容量を入力します(初期設定は 128MB)。
  2. 「適用」をクリックします。

Version Cue アイコンの表示設定

  1. 「Version Cue CS3 トレイアイコンを表示」(Windows)または「Version Cue CS3 のステータスをメニューバーに表示する」(Macintosh)を選択すると、Version Cue アイコンを表示したままの状態にできます。
  2. 「適用」をクリックします。

コンピュータの起動時に Version Cue を起動

  1. 「コンピュータの起動時に Version Cue CS3 を起動する」を選択します。
  2. 「適用」をクリックします。